バス旅に持っていきたい必需品7品をご紹介

バス旅というと、比較的近い場所に観光目的で行く方もいれば、長距離バスで遠方に旅行や帰省で行く方もいるでしょう。比較的長い時間バスという密室の中で過ごさなければならないということになります。

快適にバスの車内で過ごすためには、何を持参していけば良いでしょうか。バス旅に持っていきたい必需品7品を紹介します。

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飲み物とちょっと食べるお菓子は必ず持って行くべき

バス旅に飲み物が必要なのは言うまでもありませんが、ジュースなどの清涼飲料水やコーヒーよりはできれば水やお茶をバスの中に持って行ったほうが良いと言えるでしょう。バス旅は道路が渋滞などしていれば、予定より長時間バスにのることになる可能性があります。

そういった時、もちろん水分を取りすぎるとトイレに行く心配が出てはきますが、それと同時に適度に水分を取らなければ、バスの車内で脱水症状にもなりかねません。ジュースやコーヒーを飲みたいという方も、特に夏場はそれとは別に1本、水やお茶を持って行くと安心でしょう。

また、ちょっと小腹がすいた時など、ガサガサと袋を開けてお菓子を食べるのは少し気が引けるかしれません。例えば、小さめのチョコレートや飴玉などなら問題ありません。一緒に持って行くとバス旅中にお腹がすいた時、助けてくれるでしょう。

バス内でも口の中をキチンとケア液体歯磨きやガムは持って行くべき

バスの中で飲食をする方は多いです。短時間ですぐ降りる場合は良いのですが、長時間バスに乗る場合は、口の中のケアも大切になってきます。もちろん歯ブラシと歯磨き粉を持参し、休憩中に磨くのもありですが、歯をゆっくり磨くというのも時間的になかなか難しいです。

そういった場合に、液体歯磨きが大変便利です。さっと口の中に含み、軽くうがいをすればOKです。口の中がスッキリします。また、液体歯磨きも難しいとき、簡単なのはとりあえずガムを噛むことで、口臭も防いでくれます。

バス旅で観光目的の場合、必ず隣に人が座ります。友人の場合もあれば、初対面の人の場合もあります。あまり神経質にならなくても良いですが、自分の口のニオイなどは気をつけたほうが良いでしょう。そのためにも、飲食した後は口の中を簡単にケアできるグッズを持参するのがおすすめです。

ゆっくり眠りたいなら耳栓やアイマスク、マスクは持って行くべき

そう遠くない観光目的のバス旅ならバスの車内で長時間眠ろうと思う方はあまりいないかもしれませんが、遠方まで長距離バスで移動する方は、車内で眠る可能性が高いですよね。車内はいつも眠る場所とは違って、人の話し声や外の車の音など、それなりにしますので耳栓があると良いでしょう。

消灯時間には暗めになるとはいえ、照明も明るかったりしますから、アイマスクもあると良いです。また、気になるのが乾燥です。口を開けたまま熟睡した後、乾燥によってのどがダメージをうけていることがあります。従って、マスクも持って行くと安心でしょう。

長距離バスで移動をする場合は、快適な眠りに使えるグッズが役立つでしょう。旅先で少しでも元気で過ごすためには、バスの車内でもぐっすりと眠ってエネルギーをチャージしておきたいところです。

車酔いが心配な方は酔い止めとエチケット袋を、持病のある方は薬を持って行くべき

車酔いをしやすい方はバス旅となると気持ち悪くならないかどうか心配になるでしょう。また、万が一の時のためにもエチケット袋は必要です。

最近はバス会社が用意している場合もありますが、酔いやすい方は念のため持参したほうが良いでしょう。さらに、車酔いが心配という方は、事前に酔い止めを飲んだり、酔い止めの薬を持ったりして行きましょう。また、バスに乗っている時間が長時間になる場合や、仮に予定通りの時刻に到着しない場合、普段薬を服用している人は薬を飲む時間に間に合わないこともあるかもしれません。

そうなったら困りますので、決まった薬を飲んでいる方は、持っておくのを忘れないようにしましょう。

バスの車内の気温に注意、長袖や靴下を持って行くべき

夏は暑いですから、皆さんバスの中でも半袖で過ごす方が多いでしょう。しかし、特に女性は注意が必要なのですが、バスの中の気温が急に寒く感じたりすることがあります。出発地より寒い地方や、山の上のほうに向かって行くと、外の気温も低くなり、バスの車内の気温も下がりヒンヤリと感じたりすることがあるのです。

また、バスの車内には男性も女性も乗っていますから、男性にとってはちょうどいい冷房が冷え性の女性にはつらく感じる場合もあります。バスの車内では一人ひとりに空調を合わせてはくれませんから、自分で気をつけることが必要です。

半袖でバスに乗ったとしても、上から羽織ることができる長袖やストール、そして足元を温める効果もある靴下や携帯スリッパなども一緒に持って行くと安心できるでしょう。

目が悪い人はメガネ、コンタクトケースなど必ず忘れずに持って行くべき

目が悪い人にとっては最も大事なものと言っても良いのが、メガネやコンタクトです。絶対に忘れないようにしましょう。特にコンタクトの方はバスの車内で眠りたい時、コンタクトをはずすことにもなります。普段使っているコンタクトケースや洗浄液を必ず持って行かなければなりません。

使い捨てコンタクトレンズを使っている方は予備のコンタクトを忘れないようにしましょう。また、コンタクトをはずすとき、手の指を目元に持っていきますが、汚い手ではよろしくありません。かといって車内では手が洗えませんから、ウェットティッシュを持って行き、手や指をきれいにしてから、コンタクトをさわりましょう。

それ以外にもウェットティッシュは役に立ちますから、一つカバンに入れておくと便利です。

今の時代には必需品。バスの車内でも快適なスマホ動作を求めるなら充電器を持って行くべき

長いバス旅での移動にはスマホで音楽を聴いたり、ネットを見たり、メールをしたりすることができないと辛いですよね。そのために、車内で充電ができる充電器を持って行くのを忘れないようにしましょう。バスの車内にはコンセントがあることが多いですが、コンセントがない場合もありますので、その場合はモバイルバッテリーを持って行かなければいけないでしょう。

自分が乗るバスにコンセントがあるかないかは、バス会社のHPで確認できますので、旅行前にチェックしておくと良いです。なお、コンセントタイプやUSBタイプなどバスによっても違いがあるので注意する必要があります。

また、旅行先で写真を撮りたい方もいるでしょう。充電してきても車内で使いきってしまえば、旅行先でカメラ機能も使えなくなってしまいます。そうらないためにも充電器は必ず忘れないようにすることが大切です。

参考:オリオンツアー … 日帰りバスツアー 博多発https://orion-bustabi.com/kyusyu